1. 企業概要と出展ブースコンセプト
リスパック株式会社は、環境配慮のバイオマスプラ容器や課題解決に繋がる機能性容器などを開発・製造・提案し、豊かで楽しい食生活の創造に貢献するプラスチック食品容器メーカー。
今回の出展ブースのテーマは、「生活者にも、作業者にも、地球にも嬉しい未来」。
このテーマは、近年の食品・惣菜業界を取り巻く「環境配慮への要請」「深刻化する人手不足」「原料・資材価格の高騰」といった現実的な課題を背景に設定されたもの。
単に「環境対応」「省人化」といったキーワードを掲げるだけでなく、それぞれを具体的な容器提案に落とし込んでいる点が、今回のブース全体を通じて一貫していました。
ブース内では、「生活者に嬉しい」「作業者に嬉しい」「地球に嬉しい」というゾーン分けが明確にされており、来場者が自分の関心軸・お客様の課題に応じて回遊しやすい設計になっていたのも印象的です。
2. 見どころ① 作業者にうれしい「現場を変える“ワンタッチ嵌合”」
最初の見どころは、「作業者にうれしい」を目指した新商品。
現場で作業者が苦戦しがちな蓋嵌め作業の負担を軽減できるような新しい"ワンタッチ嵌合"がポイントの商品をご紹介していただきました。
新商品「バイオタッチパック」が示す省人化の具体解

最初にご紹介いただいたのは、新商品として紹介されたバイオタッチパックです。
最大の特長は、片手で上から押すだけで蓋が閉まるワンタッチ嵌合構造。この構造は、実際の現場作業を強く意識して開発されています。
従来の感合が強い容器では、
- 蓋はめに両手が必要
- 嵌合が強すぎて作業性が良くない
- 一度開けると再度閉めにくい
といった声もあり、特に人手不足の現場では大きな負担になっていることもしばしば。
バイオタッチパックでは嵌合位置を工夫することで、流れ作業の中でも片手で確実に蓋はめができる仕様を実現。作業動線の改善がそのまま省人化につながる点が、大きな評価ポイントです。

さらに注目すべきは、リキャップ性。
何度開け閉めしても蓋が潰れにくく、「検品」「盛り直し」といった工程にも対応できるため、現場での柔軟な運用が可能になります。
中に入れる商品としては、果物や野菜が想定されており、スーパーの青果売り場や道の駅などへのご提案がおすすめです。
加えて、フルーツキャップの代替として使える専用中皿の提案も、営業的に非常に使いやすい要素です。
供給不安定・かさばる・整形の手間といったフルーツキャップの従来の課題を、
バイオタッチパックと専用中皿をセットで置き換えることで、安定供給・作業削減・見栄え向上を同時に満たすことが可能です。
3. 見どころ② 生活者にうれしい「ブーム続く!トレンドを抑えたおむすび容器」
2つめの見どころは、「生活者にうれしい」トレンド商品。
世の中で続くおむすびブーム。お米の価格高騰の厳しい状況の中でもトレンドは続いています。今回はそんなトレンドを抑えたおむすび容器をご紹介いただきました。
“具材は見せて売る”おむすび容器「バイオ つやむすび」

2つ目にご紹介いただいたのは、おむすび用容器の「バイオつやむすび」。おむすび市場の盛り上がり、とくに専門店・高付加価値商品の増加を背景に開発された商品です。
最大の特長は、側面から具材がはっきり見える設計。
リブ(補強)を省いたすっきりした三角形の蓋形状により、
を、そのまま売場で表現することができます。
従来のフィルム包装や貝殻型容器では、どうしても「中身が伝わりにくい」「安っぽく見える」といった課題がありました。
つやむすびは、“具材を主役にしたい”という売場ニーズに正面から応えた容器と言えます。
実際に、コンビニやスーパーでの採用も進んでおり、「少し売価の高いおにぎり」での使用が進んでいる点も注目ポイントです。
「単価アップを狙いたいおにぎり」「差別化したい惣菜売場」そんな量販店や外食店、道の駅などに提案したい商品です。
4. 見どころ③ 生活者にうれしい「“汁たっぷり”弁当・惣菜に付加価値プラスを実現」
3つめの見どころも、生活者にうれしいゾーンから!
「弁当・惣菜で他店と差別化を図りたい」「少し付加価値をつけた弁当にしたい」そんなお客様におすすめのユニークな商品名が印象的な商品です。
汁漏れ対策に特化した弁当容器「バイオシルピタ」シリーズ

最後にご紹介いただいたのは、新しい弁当容器「シルピタ」シリーズ。
近年、原材料や米価の高騰を背景に、
- 煮込み
- ソースたっぷり
- 見た目で価値を訴求するメニュー
で差別化を図る惣菜ベンダーが増えています。一方で、従来容器では汁移り・汁漏れが避けられず、課題となっていました。
その課題に対し、「バイオシルピタシリーズ」は、仕切り付き内嵌合蓋を採用。(煮汁やソースが多い惣菜・弁当メニューが想定された「24-18」「24-19」サイズ)
汁漏れを抑制し、見た目やおいしさの付加価値をご提供することができます。
さらに、「24-15」「24-16」サイズは、小型弁当から単品軽食メニューなど使い方を広げる、万能デザイン。
その秘密は、絶妙な高さが特徴の「セレクト仕切り」仕切りを使っても使わなくてもどちらでも違和感なく使用できるデザインです。
この2サイズは、内嵌合・外嵌合どちらの蓋もラインナップ。「お弁当は外嵌合」「汁気の多い軽食メニューは内嵌合」などの選択も可能。
「弁当・惣菜にソースたっぷりの付加価値をつけたい」「容器の集約でコストや保管スペースを抑えたい」そんな量販店や食品工場、ベンダーに提案したい商品です。
5. 「現場のあるある課題を起点に」使用イメージが湧きやすい演出も
リスパック株式会社のブースでは、今回ご紹介した3商品以外にも、現場の課題を起点とした多様な提案が数多く用意されていました。
人手不足、作業効率、売場での差別化、原材料価格の高騰など、食品・惣菜業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
その中でリスパック株式会社は、
- 作業負担を減らす構造
- 売場で価値を伝えやすい見せ方
- 無理なく現場に導入できる仕様
といった点を重視し、「現場課題」「社会課題」を少しでも解決する”だれかが”うれしい商品を多数発売。
さらに展示時には、実際に蓋を嵌めてみることができたり、汁漏れしにくい様子を実物で再現したりと、来場者が自分ごとかしやすい演出を多数用意。
リスパック株式会社の提案は、「容器を売る」だけでなく、現場の価値を一段引き上げるための提案として、今後も目が離せません。
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